新宿店
白髪に悩むあなたに。自然な美しさを引き出す【白髪ぼかしハイライト】
こんにちは!
新宿店カラーリストの伊藤もえです。
今回は白髪のお悩みに特化した「白髪ぼかしハイライト」をわかりやすくご紹介します!
はじめに
30代〜60代の女性の多くが、白髪の悩みを抱えています。
「気になるけど、全体を染めるのは大変」「自然な仕上がりにしたい」といった声が多く聞かれますね。そこで注目されているのが「白髪ぼかしハイライト」です。
カキモトアームズでは「脱白髪染めハイライト」とも呼ばれています。
この記事では、白髪ぼかしハイライトの魅力と、色持ちを長くするメンテナンス方法についてご紹介します。
白髪ぼかしハイライトとは?
白髪ぼかしハイライトは、白髪を染めるのではなく、他の色と混ぜることで目立ちにくくするカラー技法です。自然なグラデーションをつけることで、白髪が「自然なニュアンスカラー」の一部のように見え、違和感なく溶け込ませることができます。
特徴
・ナチュラルな仕上がり:白髪と他の髪色が混ざり合うことで、全体に柔らかい質感が生まれ、年齢に関わらず上品で若々しい印象に。
・メンテナンスが楽:伸びてきても、白髪が均一に目立たないので、頻繁に染め直さなくても大丈夫。
白髪ぼかしハイライトを選ぶメリット
白髪ぼかしハイライトのメリットは、白髪に悩む女性にとって多くの利点があります。ここでは、特に魅力的なポイントをいくつかご紹介します。
1. 若々しい印象をキープ
ぼかしハイライトは、白髪が完全に隠れるわけではありませんが、自然な色合いで全体に溶け込み、柔らかい動きを出してくれます。そのため、若々しく洗練された印象を持たせることができます。
2. カラーリングの頻度を減らせる
全体を均一に染めるカラーリングは、髪が伸びるごとに根元の白髪が目立ちやすくなりますが、ぼかしハイライトは伸びても違和感が少ないため、カラーリングの頻度を抑えられるのが魅力です。忙しい日々でも、美しさをキープできる点で、多くの女性に支持されています。
3.アッシュやグレージュなどの寒色系カラーも楽しめる
白髪染めは基本的に赤味が強くあまり色味を選ぶことができません。白髪ぼかしハイライトでは白髪染めの濃い薬剤は使わないので、色味のバリエーションも幅広く楽しめます。
白髪ぼかしハイライトのデメリット
基本的にはメリットの多い白髪ぼかしハイライトですが、髪質や生活環境によっては合わない方もいらっしゃいます。ハイライトによるデメリットをご紹介します。
1.髪への負担
部分的ではありますがブリーチをつかう為、通常のカラー剤よりダメージが伴います。
2.明るさが出やすい
ブリーチ部分は褪色が早い為、黄身や明るさが出やすいです。
3.白髪が増えたように感じる人もいる
ブリーチの脱色による透明感により白髪がぼけるのですが、逆にそれが白髪が増えたように感じる方もいます。
仕事の規定などで極端に暗くないといけない方や、縮毛矯正やデジタルパーマを定期的にかけていて髪のダメージが既に大きい方にはあまり向きません。
白髪ぼかしハイライトのメンテナンス方法
せっかくきれいに入れたハイライトを長持ちさせるために、普段のメンテナンスも大切です。
ここでは、白髪ぼかしハイライトを保つための簡単なメンテナンス方法を解説します。
1. カラーシャンプーを使う
カラーシャンプーは色の持ちを良くし、黄ばみや退色を防いでくれるアイテムです。特に紫シャンプーやシルバーシャンプーはハイライトに適しており、きれいな色味を維持する効果があります。週に1~2回使用することで色味が鮮やかに保てます。
2. 髪をいたわるヘアケア
カラー後の髪は乾燥しやすいため、保湿効果の高いトリートメントやオイルを使うことが大切です。特に、洗い流さないタイプのオイルトリートメントは、カラーの色落ち防止にも役立ちます。
3. 定期的な美容院でのメンテナンス
白髪ぼかしハイライトの明るさやデザインにもよりますが、ハイライトは3〜4ヶ月に一度の入れ直しが理想です。ハイライトと共に白髪や黒髪も染めている方はその間にリタッチやワンメイクのメンテナンスがおすすめです。
4. 紫外線対策も忘れずに
紫外線は髪の色落ちの原因のひとつです。外出の際には帽子をかぶったり、UVカットのスプレーを使うなど、紫外線対策をすることが大切です。
まとめ
白髪ぼかしハイライトは、自然な美しさを引き出し、メンテナンスの手間も少ない素晴らしいカラー技法です。
忙しい毎日でも、手軽におしゃれを楽しみたい方にぴったりです。
ぜひ、自分に合ったハイライトの入れ方を一緒に探しましょう!
「白髪を隠す」ではなく、「白髪を生かす」発想で、年齢を重ねても美しく、自分らしい髪色を楽しみませんか^^